2009年8月 第二回オープンセミナー「リタイアメントプランニング」 

 CSNが、会員だけではなく多くの方を対象にした年1回のイベント、オープンセミナーが8月1日(土)14時から、代々木公園のオリンピック記念青少年総合センター大会議室で開催されました。
  テーマは、「リタイアメントプランニング」。ファイナンシャルプランナーで、㈱住まいと暮らしと資産管理副社長、宮腰 肇氏が講師です。リタイアについての話題なので、夫人同伴のご参加を呼びかけたところ、女性6名をふくむ39名の方がおいでくださいました。
 我われシニア世代にとって、当面する不安は「介護保障と医療保険をどうするか」なので、今回はこのふたつに的をしぼって話していただきました。宮腰氏は保険の見直しについて、経済誌・テレビ等でよくコメントされていますが、最近は、可処分所得を増やす=ムダな出費をどう減らすか、ということで、労組依頼の講演が増えているそうです。
  宮腰氏は、平均余命からみて、夫死亡後の妻の生存期間はながい、その資金の準備はできていますか?と問いかけました。若かりしころ、会社出入りの保険のおばちゃんのいうがままに加入した保険は、シニアのいま、ほとんど存在価値を失っています。年代相応の保険について、データをしめしながら説明してくれました。目的をしぼることによって、かなり保険料を節減できるようです。
  講演会後、会場をセンター内のレストランに移し、懇親会をもちました。おいしいつまみと冷えたビール、新しいメンバーとの交流、旧知とのより深い意見交換、盛夏の夕方のひとときはあっというまに暮れていきました。



宮腰講師



代表あいさつとご参加のみなさま

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