シビルサポートネットワーク
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当NPOの事務所があります吉川市においてNPO団体および吉川市と「よしかわNPO連絡会」を組織して活動しています。2007年2月に開催した第1回NPOフォーラムではパネルディスカッション「安全・安心・元気な地域社会をめざして」で辻田代表理事がコーディネーターを務めました。また、吉川市における初めての中間支援組織となる「特定非営利活動法人NPOネットよしかわ」の発起人として代表は法人の設立準備に当り現在、運営委員として活動しております。更に、代表は市長の諮問機関である吉川市民参画審議会委員として市民参画の推進を図っております。以下に地域での活動実績を報告いたします。
吉川市は市内に活動の拠点をおくNPO団体とのパートナーシップ強化を模索しており,その手始めとして2007年2月4日(日)に、第1回の吉川市NPOフォーラム(仮称)の開催します。その為の準備会合として市の主導で吉川市NPO連絡会が2006年10月に発足致しました。パートナーシップとはお互いに協働していくことが最も重要であり、同じ事をするにしてもお互いに依存しあうこととは全く異なるものです。行政としてもけしてポーズとしてNPOとのパートナーシップを働きかけるのではなく、行政にない機能やノウハウをNPOから得る姿勢が重要であることを当NPOとして訴えてきました。今後の当NPOと吉川市との具体的なパートナーシップが期待されます。
本NPOの事務所があります吉川市において2007年2月4日(日)にNPOフォーラム第1回よしかわNPO市民広場が開催されました。その催しのメインイベントとして「安全・安心・元気な地域社会をめざして」をテーマにパネルディスカッションが13時30分から2時間行なわれ、そのコーディネーターを当NPOの辻 田代表理事が務めました。本行事の主催であるよしかわNPO連絡会は発足してまだ4ヶ月、また参加団体も環境・福祉・防災・子育て等々多種多様のなか、市民や行政に対してパートナーシップの必要性や問題点等を伝えることが出来今後の、地域団体と行政との連携を強化できることを確信しました。また、本NPOフォーラムは2月9日の東武朝日新聞、2月12日の東武よみうり新聞に報道されました。

パネルディスカッション
当NPOの拠点である吉川市では2005年4月に吉川市民参画条例を施行しまちづくりに対して市民との協働を積極的に推進しております。この度、辻田代表が委員に委嘱された市民参画審議会は吉川市民参画条例で定める制度の実効性と市民参画の推進を図るために、市民参画手続きの運用状況や市民参画の推進に関する基本的な施策を調査審議する市長の諮問機関としての役割を果たす重要な審議会です。今後、辻田代表は現在活動している吉川NPO連絡会のメンバーの立場と吉川市市民参画審議会の委員としての両者の立場で自らが市民参画の推進に関する基本的な施策や重要事項について市長に意見を述べて行く活動をしていきます。
よしかわNPO連絡会として取り組んだ吉川市の中間支援組織となる「特定非営利活動法人NPOネットよしかわ」の発起人会を2007年10月11日に開催し、この法人の設立準備に当ってきた代表が当日は議長として議事を進行しました。11月3日には吉川市長を来賓として迎え、設立総会を開催します。また、10月15日にはNPO連絡会がまとめた「吉川協働に関する提言書」を代表他4名で市長に提出しました。席上で市長は早速この提言書に応えるべく「協働基本指針」の策定に取り組む約束をして頂きました。この「協働基本指針」の具現化は、市長の諮問機関である吉川市民参画審議会(代表が委員)にて検討されることになります。

吉川市広報11月号に掲載(写真中央が戸張市長、左辻田代表)
協まちサロンは、埼玉県内のNPO・市民活動実践者、自治体職員、市民が集う「協まち研」が主催して開催しているサロンです。協まちサロンでは、さまざまなまちの課題を市民一人ひとりの参加によって解決していく手法としての協働のあり方を研究・提案することによって、「新しい公共の創造」をめざして活動しています。2007年11月6日に辻田代表は吉川市に立ち上げた中間支援組織「NPOネットよしかわ」の設立メンバーの一人として吉川市の行政職員と共にゲストスピーカーとして招かれました。このような活動を通じてさまざまなNPO活動家との人脈形成が成されて行っています。
2008年4月9日に吉川イブニング・ロータリークラブで辻田代表が「事業継続計画(BCP)」に関する卓話を行ないました。ロータリークラブはライオンズクラブと並んで世界的な規模の社会奉仕団体で、1905年アメリカのシカゴで誕生した組織です。我が国では1920年日本初のロータリークラブが当時の三井銀行の重役であった米山梅吉氏等により作られ、現在では日本は世界第2位のロタリー国となりクラブ数2,329、会員数101,670人の大組織となっています。 当日は点鐘そしてロータリークラブの歌の斉唱そして邨田会長の挨拶と格調高くはじまりました。辻田代表の講演は卓話のゲストとしてお招きされたものです。当日は吉川市の名士たる面々に当NPOの活動紹介とともに事業継続計画(BCP)の概要についてお話し大変に興味深く聞いて頂けました。このような機会が実現したのも2月の吉川NPOフォーラムにて当NPOが主催して行ないましたセミナーに参加していたロータリークラブの理事方からのお誘いがあった為です。着実に当NPOの活動が地域に根ざした活動として幅広く広がって行くことが期待されます。
地域を支える原動力は「ひと」であり、「ひと」と「ひと」のつながりです。吉川市では、吉川市の第4次総合振興計画に盛り込まれている「よしかわ ひとづくり・まちづくり」の具現策として、中間支援組織「NPOネットよしかわ」との協働事業として『地域アイデンティティ創造事業』を平成20年9月からスタートさせました。この事業は、『コミュニティ活性化人材育成事業』、『吉川アイデンティティ創造事業』、『吉川NPOポータルサイト構築事業』の3つのサブコア事業から成りたっています。この事業に対して辻田代表は「NPOネットよしかわ」の運営委員として参加すると共にコミュニティ・アクションカレッジの講座の講師としても登壇いたします。今後4年間、中間支援組織「NPOネットよしかわ」と吉川市の協働事業として実施して行く事となりました。
2009年2月7日(土)、10時~16時、吉川市市民交流センターおあしすで開催された第3回NPOフォーラムにてブース展示とステージ発表で「吉川新都心構想」の提案をしました。今までは吉川市民はとにかく行政に守られながらそれなりに大きな不満もなく平穏な時を過ごしてきたと思っています。 しかし、市の両隣に巨大商業施設がオープンし、環境は急激に一変しました。これからは今までの延長線上には未来の吉川市はないとCSNでは考えています。多くの市民はまだこの危機感に気が付いてはいないでしょう。 また、2012年に開業予定の新駅建設という大きな投資を今後のまちづくりに活かさない手ははりません。越谷レイクタウン、三郷ららぽーとの巨大商業施設の建設と新駅建設計画を契機に「吉川新駅設置による経済インパクトと周辺整備構想の調査」をしっかりとした上でこのデーターに基づいてこれからの自分たちにまちづくりをパブリックインボルブメント方式で行うべきと思っております。 今回のCSNが投じた一石が今後大きな波紋となることを切に期待しております。ステージ発表およびブース展示には多くの市民に加えて市議会議員、行政、商工会役員等の方々にも参加いただき興味深くCSNの提案を聞いて頂きました。皆様方にはCSNの真意が伝わり概ね前向きに受け止めて頂いたと捉えています。今回の提案が今後どのような進展を見るかは現時点では未知数です。


ブース展示の風景 ステージ発表時の会場風景
吉川市と中間支援組織のNPOネットよしかわ(辻田代表が運営委員として参加)の共催事業で、吉川ポータルサイトが開きました。これは、地域限定の情報サイトでその地域の情報を探したり、また地域情報を書き込んだり、情報の交換を行うことが出来るサイトです。
まず、Yahooで「まいぷれ吉川」で検索して見て下さい。吉川の地域情報サイト「まいぷれ吉川市」がトップページに出てきます。そのWebをクリックすると「まいぷれ吉川」が開きます。次に、サイトの左側にある欄「あつまる」にある「市民情報活動」をクリックして下さい。次に「防災・地域交通環境など」をクリックすると当NPOのコミュニティ(情報掲示・情報交換の場)が開きます。まずは一度、この手順に沿って開いて見て下さい。情報を見るだけでしたらこれだけでOKです。ただし、少し慣れたら情報や意見の書き込みをお願いします。書き込むためにはまず登録(無料)が必要です。登録は右側の欄「アカウント発行」をクリックして登録手続きをします。簡単な情報を入力するだけで追って管理者から登録完了のお知らせが来ます。このサイトは行政の方も見ています。是非ともこのツールを利用して当NPOの活動を広く周知させていきたいと願っていますので皆様のご協力をお願いします。
吉川市では第5次総合振興計画の策定にあたり、吉川の将来をどうイメージするか、有識者へのヒアリングを実施することになり、CSNにも協力要請がありました。CSNは、昨年2月開催された「第3回よしかわNPOフォーラム」にて、会員の横川氏を中心に作成した「吉川新都心構想」なる新しいまちづくりの提案をしております。
ヒアリングは、11月5日(金)吉川市の職員2名が当NPO事務所に来所40分程行われ、辻田代表、宇佐副代表、高橋事務局長の3名で対応しました。吉川新駅(平成24年開業予定)を利用したまちづくり、周辺巨大商業施設と共存するまちづくり、周辺自治体と調和したまちづくり、かなりの部分を占める農地とまちづくりの関連等々、現行計画に欠落している視野について意見を述べました。短い時間ではありましたが、行政に対して「専門家集団としてのCSN」「地元で活動している他のNPOとは一味違うCSN」の存在を知っていただける良い機会ともなったと思います。
また、辻田代表は、上記第5次総合振興計画のビジョンつくりのために、11月13日~14日の両日吉川市において開催されました、市民討議会「まちづくり未来会議」の実行委員長としても活躍しております。この市民討議会は、市政に対して発言の機会が少ない市民の方々を無作為に選び、有償で討議会に参加してもらう、ドイツで考案された「プラーヌンクスツエレ」という市民参加方式がモデルとなっており、吉川市では初めて実施されたものです。討議の結果は報告書としてまとめられ広く公開されるとともに第5次総合振興計画での将来都市像の策定につなげられて行くものです。辻田代表が実行委員長を務めた吉川市の「まちづくり未来会議」の記事が、11月22日付けの東武よみうりに掲載されました。

(平成22年11月22日付け 東武よみうり)
吉川市に標記のタイトルで提案をする切欠は、当NPOがバイオマスタウンアドバイザーとして市町村のタウン構想の策定、その後の事業化計画や地域のバイオマス循環利用のためのシステム造りをとおして、我が国農業の現状や課題を見たときに、このままでは「農業」の未来は危うい、言い換えれば「食」の安全・安心=食の安全保障が保てないということであり、当NPOの所在地「吉川市」に置き換えた時の当NPOなりの提言を行ったものであります。
現在吉川市は平成24年度を初年度とする、第5次吉川市総合振興計画を策定中であり、それらの計画に一石を投じることが出来れば幸いの思いで提言したものです。それでは提言の概要を述べますが詳しくは下記のPDFに掲載いたします。
≪吉川市農業の現状≫
・農家戸数では1995年1,270戸が2005年971戸と24%の減少。
・2005年時点で農業人口の30%が65歳以上である(農業が主な従事者では65歳以上は56%にも達する)。
・耕作放棄地が37haで、放棄地率は7.2%(全国平均9%)であるが南部地域では19.2%と高い率である。
・吉川市の農業生産額は2005年に27.4億円であり、米が12.9億円(48%)、野菜11.5億円(42%)、花卉1.2億円(4%)である。
・吉川市の農業生産性(耕地1ha当り生産額)は0.22億円/haであり、首都圏の他の市町村の中では低い方に入る(神奈川県三浦市は0.8億円/haで吉川市の3.6倍)。
≪吉川市農業活性化への方策≫
方策としては、農業活性化の視点で述べているが、捉え方によると「資源循環利用(生ごみ・稲わら・もみ殻等)」「食の安全・安心」「地産地消」「環境保全」「再生可能エネルギー利用(菜の花プロジェクト)」と市民生活から環境・資源・エネルギー・地域の活性化にわたる提言であると言える。
① 持続可能で魅力ある農業にするために
・担い手の確保
・生産性、経営の効率化
・農産物の品質確保(ブランド化)
・安定した生産の確保
・耕作放棄地の活用
② 農業の競争力をつけるために
・品質の絞り込み
・技術の改良
・堆肥の活用(資源循環システムの構築)
吉川市 >>> http://www.city.yoshikawa.saitama.jp
NPOネットよしかわ >>> http://www.nnynny.org